福島県製造業生産管理システム
TPiCSは、製造業が抱える「5つの難問」を解決します!
(株)ティーピクス研究所が開発した、攻撃型生産管理システム「TPiCS(ティーピクス)」は、製造業が抱える「5つの難問」を解決いたします。
- 短納期生産、変化に対応する生産をしたい
TPiCSは現在在庫を起点に、本日も過去も、全ての未完の計画を前提にして所要量計算しますので、今日の受注に対応した今日の生産、明日の生産が可能か否かが分かります。
TPiCSではシミュレーションしながら生産計画を作り部品や材料の手配をしていきます。
- 現場の見える化の実現をしたい
TPiCSは、「5Sに代表される現場改善による見える化」と「システムの画面を見れば分かるようにする見える化」の2つの面の見える化を実現
システムによる見える化は、「計画管理」を行っていけば自ずと実現できるようになっていきます。
- 出荷遅れを無くしたい
仕事の中で「ミス」や「漏れ」、「見過ごし」等による生産トラブルは上記「計画管理」を行いトラブルを予見できる仕組みを作り、減らしていきます。
- 在庫を減らしたい
「ミスや見込み違い、設計変更などによる不良在庫」、「日々の生産活動の中で発生する運用在庫」などの理由で発生する在庫、TPiCSには設計情報を正確に、速く、簡単に、しかも設計変更まで含め、生産情報に反映する仕組みがあります。
- 設計変更、出図遅れに対応したい
生産管理の難しさや大変さの本質は「変化・変更」にあります。
そして、その源は「見込みが実需になる時の数と時期の変化」と「設計変更」です。
TPiCSは、設計変更を生産情報に反映する機能の他、既に手配されているものとダイレクトに照合し、「変化・変更」に対応します。
製品・機能概要
- 柔軟に組合せ可能なシステム
ベースとなる管理システム(3種類)とオプション(19種類)を組合わせて導入することが可能。
お客様のニーズに応じ、過不足の少ないシステム導入を実現します。
- 1年間、全オプションを制限なく利用可能な「スタートパック」をご用意
TPiCSの全機能を制限なくご利用いただき、1年後に実際に使用するオプションやライセンス数を確定させることが可能なご購入形態をご用意しました。
購入前にTPiCSのすべての機能を把握し、選定しなくてもよいので予算を抑えることが可能です。
- 買取の「システム購入」と月額/年額払いの「使用料」の2タイプをご用意
お客様のニーズに応じた購入方法を選択いただくことが可能です。
《システム購入(買取/オンプレミス型)》
社内サーバーへの導入に適した買い取り型の購入方法です。
一度お支払いいただくと、ソフトウェアは永続的に使用することができます。
保守サービスをご利用いただくことで、サポートセンターへのお問合わせや月次アップデートの適用が可能です。
《月額/年間使用料(サブスクリプション型)》
クラウドサーバー環境での使用い適したお支払い方法です。
月額使用料では、毎月25日までに変更連絡いただければ、オプションの追加・削除や稼働ライセンス数の変更などが可能です。
年額使用料は、月額使用料より割安でお使いいただけます。また、途中の月でも、残月分お支払い頂くことでオプションやライセンス数の追加が可能です。
※月額、年額、いずれもスタンダード保守サービスが含まれています。
- 言語ライセンスの追加購入で、4言語に対応
言語ライセンスを追加購入いただくと、すべてのクライアント(稼働ライセンス内)で日本語と外国語(英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・ベトナム語)を切換えて使用することが可能です。
機能一覧
■共通機能
伝票の発行機能 | 作業指示書、注文書、外注加工依頼書、移動(支給)伝票 | 所要量計算や製番展開、あるいは手入力に基づいた伝票を発行します。 |
---|---|---|
最も安い発注先自動設定 | TPiCSがその時期、数量等をみて、条件に合った一番安い業者を検索し、そこを発注先にして伝票を発行することができます。 | |
仕入先部品コードにて発注 | 発注先の部品コード(カタログ番号等)で発注することができます。 | |
並行発注 | 複数の仕入先に比率分割発注や、数量上限分割発注できます。 | |
伝票デザイン変更 | 伝票は、Excelにてデザインされており、TPiCSから書出されたデータを自動で読込み、印刷を行います。 | |
遅延リストの発行 | 遅延した結果のリストを出すこともできます。 | |
実績管理 | 実績入力 | 材料や部品を使用して、中間ユニットや製品を生産することができ、実績を入力すると、その在庫が増え、材料の在庫が減ります。 (自動引落し)“引落し処理をしない”設定や、親の入庫量とリンクしない消費量の計算をすることも可能です。 |
在庫管理 | 複数在庫場所の管理が出来ます。入庫時に入庫場所を指定したり、出庫時に出庫場所を指定でき、部品がどの倉庫にいくつあるかを把握できます。 |
■標準機能
原価管理 | 製品別原価集計表 | 実績データを基に、各アイテムが今月いくらで生産されたかを集計、表示します。 |
---|---|---|
部門別原価、損益集計表 | 次工程が使った分を売り上げと考え、部門ごとの損益を集計、表示します。 | |
製番別原価集計表 | 未完成の予定原価を含めた実績予想と、標準原価を対比して見ることが出来ます。 | |
実績単価再計算機能 | 移動平均法で実績単価を計算する場合、月初の値を起点にし、全ての実績データを日付順に再処理をして実績単価を再計算することが出来ます。 | |
ユーザー管理、権限管理 | ロール管理 | |
会計システムとの連携 | 買掛元帳 (買掛け明細) | 実績入力の際、材料費、作業時間、発注先等の入力ができ、それが買掛元帳に反映されます。 |
移動カレンダー | 所要量計算、製番展開時に使用する、稼働日や稼働時間・能力の違うカレンダーを登録できます。 (データの検索・絞り込み、ソート機能、稼働カレンダー、能力カレンダー、項目の追加、入力エリアの画面デザイン機能、他のシステムとの連係、インターフェイス、ERPシステムとの連係、財務会計システムとの連係、販売管理システムとの連係、システム開発ツールが無償添付されます) |
導入実績
2,000社以上の企業様がご利用中のシステムです。
システム条件
※以下は、システム条件の例になります
■ サーバー・クライアント運用
サーバー | OS | Windows Server (Microsoft .NET 8.0 Desktop Runtime 必要) |
---|---|---|
データベース | SQLServer、またはOracl | |
TPiCS | ライセンス管理サービス(ハードキー認証、通信制限がなければリモートライセンス認証を選択可能)。 サーバーでタスクスケジューラを用いて所要量計算、製番展開することも可能。 | |
ハードウェア | データベースのハードウェア要件以上 | |
クライアント | OS | Windows 11等 WindowsクライアントOS(Microsoft .NET 8.0 Desktop Runtime 必要) |
TPiCS | TPiCSシステム | |
ハードウェア |
|
■リモートデスクトップサーバー運用
サーバー | OS | Windows Server (Microsoft .NET 8.0 Desktop Runtime 必要) |
---|---|---|
データベース | SQLServer、またはOracle | |
TPiCS | ライセンス管理サービス(ハードキー認証、通信制限がなければリモートライセンス認証を選択可能)。 サーバーでタスクスケジューラを用いて所要量計算、製番展開することも可能。 | |
ハードウェア | アイテム3万件規模、リモートデスクトップ接続5台で16Gメモリ以上が望ましい。 | |
クライアント | OS | Windowsリモートデスクトップクライアント要件に従う。 |
TPiCS | リモートデスクトップ接続、RemoteAPP接続でリモートデスクトップサーバーのTPiCSを操作。 各クライアントへのインストール不要。 |
■仮想サーバー・プライベートクラウド運用
仮想サーバーホスト | OS | Windows Hyper-V、vmware vSphere 等 |
---|---|---|
アプリケーションサーバー | OS | Windows Server(Microsoft .NET 8.0 Desktop Runtime 必要) Windowsリモートデスクトップサーバ、RemoteAPP環境の構築には、接続クライアント数ごとに、WindowsリモートデスクトップサービスCAL(RDS CAL)が必要です。 |
データベース | SQL Server または Oracle 物理サーバーパワーと仮想マシン設定によってはアプリケーションサーバーとデータベースサーバーを統合可能。 | |
TPiCS | リライセンス管理サービス(ハードキー認証、通信制限がなければリモートライセンス認証を選択可能) サーバーでタスクスケジューラを用いて所要量計算、製番展開することも可能。 | |
スペック | 仮想マシンのCPU Core数、メモリ量は、クライアント数の増減に従って調整する。 | |
クライアント | OS | Windowsリモートデスクトップクライアント要件 |
TPiCS | リモートデスクトップ接続、RemoteAPP接続でリモートデスクトップサーバーのTPiCSを操作。 各クライアントへのインストール不要。 |
■パブリッククラウド環境
クラウドサーバー | クラウド | 別途ご相談 |
---|---|---|
OS | Windows Server(Microsoft .NET 8.0 Desktop Runtime 必要) | |
データベース | SQLServer、またはOracle | |
TPiCS | ライセンス管理サービス(通信制限がなければリモートライセンス認証を使用可能)。 サーバーでタスクスケジューラを用いて所要量計算、製番展開することも可能。 | |
スペック | クラウドサービスによっても必要スペックは変わる。 仮想マシンのCPU Core数、メモリ量は、クライアント数の増減に従って調整する。 | |
クライアント | OS | Windowsリモートデスクトップクライアント要件 |
TPiCS | リモートデスクトップ接続、RemoteAPP接続でリモートデスクトップサーバーのTPiCSを操作。 各クライアントへのインストール不要。 |
■パブリッククラウド+VPN運用
クラウドサーバー | クラウドサービス | 別途ご相談 |
---|---|---|
OS | Windows Server(Microsoft .NET 8.0 Desktop Runtime 必要) | |
データベース | SQLServer、またはOracle | |
TPiCS | ライセンス管理サービス(拠点間VPNとUSBデバイスサーバーの利用によりハードキー認証が可能、通信制限がなければリモートライセンス認証も可能)。 サーバーでタスクスケジューラを用いて所要量計算、製番展開することも可能。 | |
スペック | クラウドサービスによっても必要スペックは変わる。 仮想マシンのCPU Core数、メモリ量は、クライアント数の増減に従って調整する。 | |
クライアント | OS | Windowsリモートデスクトップクライアント要件 |
TPiCS | リモートデスクトップ接続、RemoteAPP接続でリモートデスクトップサーバーのTPiCSを操作。 各クライアントへのインストール不要。 | |
VPN | 拠点間VPNの場合、VPNルータが必要。外部からの接続にはソフトウェアVPNも必要。 |
備考
価格は、システム購入形式が1,150,000円(税別)~、月額使用料形式が40,909円(税別)/月~、年額使用料形式が450,000円(税別)/年~です。
ベースとなる管理システムの種類や導入するオプション、ライセンス数などにより価格が変動いたします。お見積りは無料です。お気軽にお問合わせください。